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リスクと副作用
ホワイトニング
- ホワイトニングは健康保険適用外の100%自己負担(自由診療)となるため、健康保険適用の治療と比べ治療費が高額となります。
- ホワイトニングでは、非常に少ないですが歯の保護膜を溶かしてしまう作用があります。
- ホワイトニングでは、しみるような感覚がでることがあります。
- ホワイトニングは、天然歯であることが前提の施術ですので、入れ歯や差し歯、セラミックなど、人工歯を白くすることはできません。
- 歯にヒビがある方は、ホワイトニング剤がヒビから入り、強い刺激を与える可能性があるため施術を避けるべきです。
- 抗生物質の影響で歯の変色が大きい場合、ホワイトニングの作用が出にくいです。
- 無カタラーゼ症の方は、ホワイトニングの過酸化水素を分解することができないため、体内に取り込まれると、進行性口腔壊死などの症状につながる可能性がありますのでホワイトニングはできません。
セラミック治療
- セラミック治療は、健康保険適用外の100%自己負担(自由診療)となるため、健康保険適用の治療と比べ治療費が高額となります。
- セラミックの種類によっては、強い歯ぎしりや噛みしめにより、破損させてしまう場合があります。
- ジルコニア自体が割れてしまうのではなく、表面を覆っているポーセレンというセラミックが割れてしまうことのほうが多くあります。
- メタルボンドの場合は、歯と歯茎の境が黒く変色(ブラックマージン)してしまうことがあります。
入れ歯治療
- 入れ歯の種類によっては、健康保険適用外の100%自己負担(自由診療)となるため、健康保険適用の治療と比べ治療費が高額となります。
- 個人差があるため、必ずしも100%快適な入れ歯となることを保証できるものではありません。
- 使い勝手によって入れ歯は破損することがあります。
インプラント治療
- インプラントは、健康保険適用外の100%自己負担(自由診療)となるため、健康保険適用の治療と比べ治療費が高額となります。
- インプラントは、インプラントをあごの骨に埋入する外科手術が必要となります。
- インプラントは、術後の腫れ・痛みを伴うことがあります。その時のために痛み止めや抗生剤をお出ししております。これは一時的なもので多くの場合2~3日で治まります。
- インプラントは、人により骨造成などの手術が別途必要となることがあります。その場合、別途手術費用がかかります。また骨造成治療後、骨ががしっかりと作られるまで3~6ヶ月間の治癒期
- が必要です。骨造成が必要となる場合、インプラントがすぐに埋入できないことがあります。
- インプラントは、歯周病のある方、心疾患、骨粗鬆症等、内科的な疾患のある方は、適さないケースもあります。また普段服薬しているお薬等も治療に影響する事があります。
- インプラントは、免疫力や抵抗力が低下している方、歯周病の発生リスクの高いとされる糖尿病の方、口腔内の衛生状態の悪い方や、あごの骨が足りない方、喫煙者の方は、すぐに治療開始できない事があります。
- インプラントは、非常にまれですが、血管損傷・神経麻痺のリスクが伴います。ただし、インプラント手術の検査や計画を入念に行うことでこのトラブルを回避できます。
- インプラントでは、上顎にインプラントを埋入する際は、上顎洞膜を破る可能性があります。その場合、他に埋めることが可能な場所を検討します。手術後に抗生剤を服用する事で感染予防をし、膜が自然にふさがるまで治癒を待ちます。
- インプラントでは、お身体の状態や細菌感染により、術後インプラントが骨と結合しない場合があります。この場合、原因を取り除いてご希望により再治療を行います。
- インプラントでは、口腔内の衛生状態が悪い方、歯ぎしり、くいしばりの強い方はインプラント周囲炎(インプラントの歯周病)を引き起こす可能性があります。日ごろから丁寧なメインテナンスが必要となり、咬合調整やナイトガード(マウスピース)の装着も必要になる場合があります。
- インプラントは、骨の成長途中になるお子様や、妊婦の方は受けられません。
矯正治療
- 矯正中舌の動きの邪魔に感じることがあります。※多くは慣れてきます
- 装置により発音の邪魔に感じることがあります。
- 歯の表側に装着するワイヤー矯正は、矯正装置をつけていることが他人にすぐにわかります。
- 矯正装置が口内のどこかの部分に当たることで口内炎になることがあります。
- 歯の移動に伴う痛みを感じることがあります。※多くはすぐに慣れてきます
- 金属の矯正装置では、金属アレルギーのある方は金属アレルギーのリスクがあります。
- 歯を並べるためにに十分なスペースがない場合は、抜歯が必要となる場合があります。
- 矯正中、装置により歯の清掃がしっかり行われず、虫歯や歯周病になったり虫歯や歯周病が悪化するリスクが上昇します。
- 矯正終了後、後戻りが発生する場合があります。
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